肉体改造と聞くと、太った身体をダイエットでシュッとさせたり、筋トレによって磨き上げられたガッチリした身体を想像しますよね。
そのイメージはというと…
正解です!!
しかし、それだけが肉体改造と言える訳ではありません。
世間の風潮としては、ジムに通って汗水垂らして筋肉を鍛え、バッキバキの身体をむき出しにして肉体改造成功だ!
みたいな感じが多い気がします。
これはあくまで世間のイメージがそうさせているだけで、必ずしも筋肉バキバキの身体だけが肉体改造とは言いません!
冗談はさておき、肉体改造を簡単に説明すると、このようになります。
- 太った身体を引き締める、いわゆるダイエット
- 硬い身体をストレッチで柔らかくする
- 歪んだ骨盤を矯正して姿勢を正す
- 痩せている身体を太らす
- ピアスを開けたり、入れ墨(タトゥー)を入れる
つまり、今の身体の現状を変化させることが、肉体改造と言っても過言ではないのです。
何もしてなくても身体は変化するので、特に何も努力してない人が「肉体改造してます!」と言い切って良いかどうかは別として、理想の身体に向けて努力をするのが肉体改造と言えるのではないでしょうか。
\ 筋トレするならプロテインは必須! /
初回限定!特別割引40%オフ!
肉体改造の定義とは
肉体改造とは元々、身体改造(しんたいかいぞう)という言葉からきています。
身体改造(しんたいかいぞう、body modification)は、習慣やファッション、刑罰等として身体の形状を変更すること。広義の身体装飾に含まれ、伸長・狭窄・切開・切断・縫合・焼灼などの手段を用い、人間の肉体に意図的に、また多くの場合は恒久的に変形を施すことで装飾する行為である[1]。民族学・文化人類学の分野では身体変工(mutilationまたはdefomation)と呼ばれ[1]、人体改造や肉体改造とも呼ばれる。
民族学・文化人類学の分野で肉体改造と呼ばれているみたいなので、習慣やファッションでの身体の形状を変更する筋トレやダイエットもそうですし、他にもピアスやタトゥーも肉体改造の部類に入ると捉えていいでしょう。
身体改造の代表的な手法の一例はこちら。
- 入れ墨(刺青、タトゥー)
- スカリフィケーション( 瘢痕文身(はんこんぶんしん))
- ピアス・肉体穿孔
- インプラント
- セイリーン・インフュージョン
- ボディ・サスペンション
- 頭蓋変形(とうがいへんけい)
- 穿頭(トレパネーション)
- 抜歯
- グリル (アクセサリー)
- スプリット・タン(タン・スプリッティング)
一例をあげてみましたが、聞いたことあるようなものから、初めて見るワードまで様々です。
驚いたのが、抜歯やコルセットも肉体改造の部類に入るみたいです。
一度でも歯医者で抜歯したことある人や、ピアスを開けたことがある人は、身体改造者なのか!?笑
ボディ・サスペンションやインプラントは、以前クレイジージャーニーという番組で特集されてましたが、内容が相当エグかったです。
インプラントなんかはここ近年、マイクロチップを身体に埋め込む試みなど増えてきていますよね。
北欧のスウェーデンでは、4000人以上が既にマイクロチップを埋めこんでいるとのことです。
身体に埋め込んだマイクロチップが家の鍵のロックを解除したり、Eウォレットとして使うことができるので、とても便利そうです。
将来的に世界中で普及したら、ほとんどの人間が身体改造者になるでしょう。
少し話がそれましたが、世間一般的にイメージされる肉体改造は、筋肉を肥大する事を目的とした、筋肉トレーニングや、ダイエットのことかと思います。
身体の形状を変更するという意味では、体重の増加・減少、体の柔軟性の変化なども肉体改造と言えるでしょう。
ダイエットしてる人が、趣味「肉体改造」って書いても良いんじゃないかと、個人的には思ってますがいかがでしょうか。
肉体改造に必要な取り組み
それでは、身体に穴を開けたり、何か埋め込む以外での、肉体改造するために必要な行いは何かということです。
僕としては以下の4つの行いが、健康的な肉体改造につながるのではないかと考えています。
- 食事
- 筋トレ(無酸素運動)
- 運動(有酸素運動)
- ストレッチ・ヨガ
それぞれどう取り組むかによって、身体的、精神的にも日々の生活でプラスにもマイナスにもなります。
なるべく健康的に身体を変化させていくのが、正しい肉体改造と言えるでしょう。
食事
普段の生活に欠かせない食事ですが、肉体改造として食事を意識的に変えることは、とても重要な要素とも言えます。
食事での肉体改造は、体重の増加と減少の2種類が主な目的となります。
減少する場合は、ダイエットを名目とした肉体改造になるでしょう。
また、増量する場合であれば、筋トレを並行して行うためのバルクアップの為だったり、体重が重要となるスポーツの場合ですね。相撲とかアメフトとか。
欲望のままに好きな物を食べ続けて意図せず太る行為を、肉体改造と言っていいのかは分かりませんが、健康的な身体とは遠ざかっていると思った方がいいでしょうね。
筋トレ(無酸素運動)
筋力トレーニングは、筋力の維持・向上を目的に身体に変化を与える肉体改造です。
日常生活で身体を動かす筋肉なので、少なからず意識的に筋トレに取り組む必要はありますよね。
身体を大きくしたい人は高負荷のウェイトトレーニングを行いつつ、食事でカロリーも多く摂取しなくてはなりません。
また、「身体の大きさは変えたくない」あるいは「ダイエット目的」で筋肉をつける、いわゆる細マッチョ体型を目指す方は、低負荷での持続性のあるトレーニングをしましょう。
運動(有酸素運動)
体内の糖質や脂肪をエネルギー源として酸素とともに消費し、継続的に比較的弱い力を筋肉にかかる運動を有酸素運動と言います。
代表的な運動例としては、ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳、エアロビクス、ダンスなど。
これらの運動で基礎代謝を上げ、脂肪燃焼効果を高め、カロリー消費を増やすことによるダイエットも立派な肉体改造。
また、継続的に運動を繰り返すことによって心肺機能の向上や、インナーマッスルが同時に鍛えられます。
有酸素運動は筋トレでいうところの速筋を鍛える要素が強いですが、外見での見た目は変わらないものの、身体の内側からの肉体改造に効果は十分期待できます。
ストレッチ・ヨガ
ストレッチやヨガは肉体改造なの?と疑問に思うかもしれませんが、ストレッチやヨガも立派な肉体改造に必要な取り組みです。
関節の可動域を広げて、身体の柔軟性を上げることを目的とした肉体改造となります。
肉体改造と聞くと身体の外見だけに目が向きがちですが、内面や関節の動きにも意識を持つことが必要です。
あまり意識して取り組む人が少ないストレッチですが、実は肉体改造にかなり重要な要素ですね。
筋トレにしても運動にしても、関節の可動域がによって、効率や成果が左右されるというのはあまり知られていない事実です。
また、関節が硬いことによっての怪我のリスクも高くなるし、日常生活にも支障をきたすのは言うまでもありません。
肩こりや腰痛、四十肩、むくみ、冷え性などの症状が慢性的に起こるのであれば、ストレッチで肉体改造するのがオススメです。
まとめ:肉体改造は健康的な理想の身体を構築すること
とても幅広い肉体改造の定義ですが、現代社会のイメージとしては「健康的な理想の身体を構築する」ことが、肉体改造として目指すところだと思います。
日常的な食事から、意識的に取り組まなければ成果が出ない運動もありますが、自分が求めている理想の身体や、コンプレックスを感じている部分を把握すれば、何に取り組むべきか分かってきます。
ここで気をつけて欲しいのは、巷でたまに見かける誇張表現の行き過ぎた健康食品に頼った肉体改造はあまりおすすめできません。
どれだけ楽して結果を出すかという考え方を持つのは正しいですが、身体に限っては時代が進化してるとはいえ、少なからず努力が必要になります。
僕だって楽してマッチョになれるなら、間違いなくその道を選びますが、そうはいかないのが現実!
目的に対して正しい知識を学び、無理なく自分のペースで取り組むのが、肉体改造を成功させる鍵となるでしょう。
\ 筋トレするならプロテインは必須! /
初回限定!特別割引40%オフ!