セブ島のコロンストリートとはどんなところなんでしょうか!?
アヤラモールなどの大型ショッピングモールをまわった後「コロンストリートは物が安いらしいから買い物しに行きたい」と言い出した彼のマーティン。
でも気になるのはやっぱり治安ですよね。
コロンストリートはいい噂がないので、私は行くのが嫌だったのですが、仕方なくついて行くことに…。
この記事では、コロンストリートへの行き方や街の様子をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
コロンストリートの場所と行き方
コロンストリートに行くにはタクシーかGrabなどの配車アプリで行くと良いですよ。
ジプニーやバイクタクシーなどもありますが、安全性という面ではあまりおすすめできません。
私たちはタクシーで行きましたが、コロンストリートに行きたいといったらGaisano Mainというショッピングモールまで連れていってくれましたよ!
セブのローカル感溢れるコロンストリート
この日は曇っていたというのもあり、かなり薄暗くて不穏な空気が漂っている感じがしました。
建物も汚いし、なんか全体的に黒い。
建物が汚いのはここだけじゃないけど、綺麗なショッピングモールに行った後だから尚更ひどく見える。
人も多いけど車の交通量も多く、排気ガスが本当に苦しいので、思わずマスクをしてしまいましたよ。
歩道にはとにかくいろんな種類のお店が並んでいて、雑貨から家電から洋服、食べ物まで。
マーティンのお目当は、音楽を部屋で聴ける小さいスピーカーが欲しいみたい。
一通りお店を見てみたけど、それらしきものは見つからず。
たぶんあったんだろうけど、商品が乱雑すぎるしお店の奥まで入って見る気にはなれない。笑
こんなちょっと大きめのスーパーなら売っていたかもしれないけど、写真は撮っていたのに見事にスルーしていました。
結局道に並んでいる露店を見た記憶しかないので、心理的にこういうお店に入る気になれなかったんだと思います。笑
だって建物の中暗くて見えないもん…。
一応綺麗に並べられてる靴たちですが、近づいてみたらどうでしょうか。
そしてコロンストリートは、とにかく偽ブランドの商品がすっごく多いです。
しかも超激安で、レイバンの偽物サングラスは50ペソ(約105円)で売られていました。
東南アジアといえばコピー商品はよく見るけど、ここまで安いのはないですよね。
※日本に偽ブランド品を持ち込むのは、法律で禁止されているので気をつけてくださいね!
街の写真を撮りながら歩いていると、知らないおじちゃんがポーズを決めてきたので、一枚パシャり。
フィリピン人は陽気な人が多い!
なんとなくこのおじちゃんのお陰で、恐怖感が和らいだ気がする。ありがとう!笑
歩いていると道端には、ストリートチルドレンや物乞いをする女性の姿も発見。
ストリートチルドレンって聞いたことはあっても、私は実際見るのは初めてなので衝撃でした。
奥の女性には男性がペットボトルのお水をあげています。
これがセブの現状かと思うと、色々考えさせられますね。
コロンストリートで食事するところはあまりなかったし、おすすめもできませんが、もしどうしても食事するならマクドナルドがありましたよ。
コロンストリート帰りのタクシーでハプニング
コロンストリートもある程度歩き回ったので、帰ろうとしたのですがタクシーがなかなかつかまらない!
屋根のある道端でタクシーをずっと待っていると、現地の人が英語で「なにやってるんだ?」と話しかけてきました。
タクシーを待っている事を伝えると、その現地の人がタクシーを捕まえてくれました!
フィリピンの人は、基本的にフレンドリーで良い人が多いですね。
「SMシティに行きたいんだ」と言ったら、その現地の人がタクシーの運転手に説明してくれて「おっけーだってよ!行ってくれるって!」みたいに言われたので、そのタクシーに乗せてもらいました!
親切な人がいて本当に助かった。
その後、タクシーに乗ってしばらくすると、タクシーが違う方向に向かっている事に気づきました!
と思ったのですが、このドライバー「SMシティ」ではなく「SMシーサイド」っていうショッピングモールに間違えて向かっていたようです。
※コロンストリート近くにはSMと名前がつくショッピングモールが2つあるので、行き先を伝える時に注意しましょう。
「SMシティの方か!だってさっきの奴がSMシーサイドって言ったんだ!ごめん!俺のせいじゃない!分かってくれ!」という感じで、必死に弁解してきたタクシードライバー(笑)
ボッタくりかと思って勘違いしてたけど、こちらこそ悪い人扱いしてごめんなさい。
Grab(配車アプリ)は、事前に日本でダウンロードしておくことをおすすめします。
コロンストリートに行く時の注意点
- 貴重品に気をつける
- 日中に行く
- 裏道には入らない
- 配車アプリを使う
現地の人もリュックを前に背負っている姿もあったので、貴重品には充分注意してください!
私はウエストポーチを斜めがけにして、念のため鍵をかけていました。
日中は特に治安がヤバいなという感じではありませんでしたが、夜は危険との情報も多数見かけますので、行くなら日中に行きましょう!
そして裏道にはあまり入らないほうがいいかもしれませんね。
裏道はこんな感じで、人が少なく地元の人が多く、観光客が通るとちょっと視線を感じます。
まとめ
激安のものが多いとはいえ、日本人が欲しいようなものはあまりなかったコロンストリートでした。
それでもセブの人々のリアルな日常を垣間見れたのはいい経験です。
ストリートチルドレンといっても日本にいたらどこか他人事ですが、実際に自分の目で見るとまた違いますね。
またコロンストリートの近くに観光スポットで有名なサントニーニョ教会があるので、合わせて行ってみると良いと思います!
フィリピンはキリスト教(カトリック)信者が国民の80%以上いると言われていて、復活祭であるイースターはとても重要なイベントです。ちょうどそのイースター期間にセブ島に滞在していたので、サントニーニョ教会でミサにも参加してきました![…]