シンガポールの観光の目玉の一つとして「リトルインディア」は外せないスポットですね。
私はインドには行った事がないのですが、シンガポールのリトルインディアは綺麗なインドの街並みという話。
実際のインドとはどのくらい違うのかがわかりませんが、リトルインディアはインドの文化を身近に感じる事ができました。
本記事の内容
- リトルインディアへの行き方
- リトルインディア周辺の様子
- スリ・ヴィーラマカリアマン寺院
私たちが実際にリトルインディアに行ったなかで、特におすすめしたい「スリ・ヴィーラマカリアマン寺院」のことも書いてますので、ぜひ最後までご覧になってください。
リトルインディアへの行きかた
リトルインディアへの行きかたは、こちらになります。
- 電車(MRT)
- タクシー or Grab
電車の場合
電車でリトルインディアへ行く場合、最寄駅は「Little India(リトルインディア)駅」になりますので、MRTのパープルラインかブルーラインの電車で向かいましょう。
マリーナベイサンズのBayfront駅からLittle India駅までは、4駅で約14分くらいで到着します。
電車から降りたらTekka Centreという大きな建物がある方角に歩き、Tekka Placeという大きなショッピングモールが見えたら、左折するとリトルインディアです。
タクシー or Grab
リトルインディアは有名なので、タクシーに乗車して「リトルインディア」と告げれば、問題なく連れてってくれます。
マリーナベイサンズからは、約7分くらいで到着すると思います。
地図はリトルインディアで有名なヒンドゥー寺院の「スリ・ヴィーラマカリアマン寺院」を載せていますので、参考にしてみてください。
リトルインディア「スリ・ヴィーラマカリアマン寺院」
住所:141 Serangoon Rd, シンガポール 218042
リトルインディア周辺の様子
リトルインディアの街並み
カラフルな建物が並んでいたり、店先にインドの民族衣装のサリーや、雑貨などのお店が並んでいる場所がリトルインディアになります。
リトルインディアに近づくと、見るからにインド人が増えてくるので、多分わかると思います。
リトルインディアはアラブストリートから徒歩15分くらいの距離にあるので、私たちは歩いてきたのですが、人気が少ない通りは少し怖い雰囲気があるので気をつけましょう。
トラブルに巻き込まれないように、大通りを歩くのが安全です。
リトルインディアにもウォールアートがありますが、インド人女性の絵でインパクト大ですね。
壁一面のウォールアートなんかも珍しくありません。
インドにあるような服がごったがえしている服屋さんも、リトルインディアには存在します。
偽ブランドも売っていますが、この辺りはクオリティーが低いものが多かったですね。
アクセサリー屋さんもたくさんあったので、私はこの「ビンディ」というインド人女性が額の真ん中つけるアクセサリーを購入。
問屋さんみたいなとこで、ほんっとに膨大な種類と量がありましたので、買うのに悩んで時間がかかってしまいました!
金のジュエリーショップもたくさんあって、インド人が金にむらがっている光景も!
日本の売っている金のアクセサリーと違って、22Kとか24Kなのでギンギラギンで眩しいですね!
男女関係なく全身を金でギラつかせてるシンガポールのインド人は、子供だって金のジュエリーつけてます。
肌の色が黒いから余計にギラギラ感が目立ちますね。
インド人てそんなに金好きなの?そんなにお金あるの?
とか最初は思ったんですが、どうやら不安定な現金よりも価値が安定してる金を財産として持つのが、インド人の文化みたいです。
スリ・ヴィーラマカリアマン寺院
セラングーン・ロード(Serangoon Rd)を歩いていると見えてくるのが、これぞヒンドゥー寺院といった「スリ・ヴィーラマカリアマン寺院」です。
入り口上部の装飾がすごい目を引くので、歩いていれば一発でわかります。
毎日:午前5時30分~午後9時30分寺院への入り方入り口で靴を抜いで入ります。
短パンでも入る事ができましたが、場合によっては止められる場合があるので、足の露出は避けましょう。
訪れたとき礼拝の時間と重なってしまい、寺院では笛と太鼓で生演奏している人たちがいて、たくさんのインド人が必死にお祈りをしていました。
この光景を目撃すると、あまりの異空間ぶりに圧倒されます。
【動画】礼拝の様子はこちら ↓↓↓
礼拝時に演奏されている笛は「シャナハーイ」、太鼓は「ダマル」と呼ばれる楽器だと思われます。
シャナハーイは笛なのに音量が大きくて、トランペットのような高い音で凄い迫力でした。
入り口正面だけでなく、色んなところでお祈りしてて、音が激しいですよ。
色んな神様が祀ってあって、一つ一つの意味がわかりませんが、参拝者は色々回って手を合わせていました。
ヒンドゥー寺院はとにかくカラフルで、派手さが際立っています。
装飾もかなり細かいので、素晴らしい職人の技が光ってますね。
祀られている神様の表情も様々なので、普段は仏教寺院しか行かないという方には珍しく感じますね。
まとめ:シンガポールでインドの文化に触れよう
リトルインディアは実際のインドとは清潔さが違うものの、人種や寺院などはインドの文化として肌で感じる事ができます。
私たちは食べなかったのですが、定番のカレーが置いてあるインド料理屋もたくさんありましたので、近くまで行ってみたら食べてみるのもいいですね。
個人的には「スリ・ヴィーラマカリアマン寺院」がとても印象深かったので、こちらも観光するならぜひ立ち寄ってもらいたいところ。
チャイナタウンやアラブストリートより、若干暗い雰囲気がただよっているので、立ち寄る際は気をつけて観光してください!
▼近くにはアラブストリートもありますので、こちらの記事も参考に行ってみて下さい。
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