バリ島旅行では現地でsimカードを購入し、インターネットを使って快適に観光したいですよね。
ひと昔前まではsimフリーの携帯があまり出回ってなかったので、現地ではモバイルルーター一択でしたけど、今はsimフリーの時代なので現地でsimカードを購入した方がかなりお得です！
バリ島で3回ほどsimカードを購入して使っていた僕が、おすすめsimカードのキャリアや、購入できる場所などをご紹介します。
この記事ではこのような疑問に答えます
- バリ島で買えるおすすめsimカードのキャリアが知りたい
- simカードが購入できる場所は？
- simカードを購入したいけど設定や使い方は？
- 英語や現地の言葉が使えないけど大丈夫？
まず、バリ島現地でsimカードを使う為にはこちらを用意しておきましょう。
- simフリーの携帯
- パスポート（身分証明用）
それに伴い、外国人もsimカードを購入する場合は身分証明の提示を求められる場合があります。
基本的に外国人は身分証明の提示が必要なのですが、買う場所やキャリアによっては身分証を見せずに購入する事もできました。
バリ島の現地で買えるsimカード厳選3種
現地のsimカードで良く見かける3種類をご紹介します。
simカード厳選3種
- TELKOMSEL（テルコムセル）
- XL Axiata（エックスエル）
- Indosat Ooredoo(インドサット・ウーリドゥ)
simカードのプラン
各キャリア毎に、細かいプラン設定があります。
また、simカードを購入する場所によって、店頭に置いてあるsimカードでプランを決定せざるを得ないです。
どこのキャリアもだいたいこのようなプランになります。
- インターネットだけが使えるプラン（1日、7日、30日）
- インターネット + 通話プラン（1日、7日、30日）
※使用日数はsimカードに金額をチャージすることによって延長する事が可能です。
買う場所、プランやインターネットの容量によって金額が変わるので、お店の人に確認するといいですね。
TELKOMSEL（テルコムセル）
インドネシアで一番有名なのが、TELKOMSEL（テルコムセル）というキャリア。
4G LTE対応がサポートされていて、電波が届く範囲が広く、バリ島内で使っている分には困る事はないでしょう。
simカードを買うときのプランや金額は、買う場所によってまったく違うので上手く紹介する事ができないのですが、実際に買ったsimカードは6GBでRP.150,000（約1,200円）と9GBでRP.150,000（約1,200円）でした。
このように買う場所でも値段が違ってきますので、安く済ませたいなら街の携帯ショップがいいです。
- 9GBでRP.150,000（約1,200円）「街の携帯ショップ」
- 6GBでRP.150,000（約1,200円）「大型ショッピングモール」
- コンビニでチャージ
- アプリでチャージ
- 携帯ショップでチャージ
XL Axiata（エックスエル）
4G LTE対応がサポートされているXL Axiata（エックスエル）のsimカード。
現地のバリ人もXLが良いと言って勧めてくる人もいたり、現地在住日本人もXLを使っているほどなので、XLは高い信頼性と電波の良さに定評があります。
▼参考価格
Rp. 100,000（約800円）で8GBのインターネット使用のみ
TELKOMSELよりは少し安く、Indosat Ooredooよりは少し高い、中間くらいの値段設定ですね。
- アプリでチャージ
- 携帯ショップでチャージ
Indosat Ooredoo(インドサット・ウーリドゥ)
こちらもバリ島でよく見かけるIndosat Ooredoo(インドサット・ウーリドゥ)という通信キャリア。
他のキャリアより若干安い料金でsimカードが販売されています。
実際に空港で買ったのは、データ容量6GBで7日間使えてRP.80,000（約640円）です。
Indosat Ooredooのsimカードを安さにつられて買ったのですが、使用した感想は最悪でした！
理由としては、パソコンでインターネットを使いたかったのに、回線が3Gから変わらずにテザリングが一切できませんでした。
さらには、7日間使用できるsimを買ったのに、4日目くらいから急にインターネットも繋がらなくなりました。
その時はまだ1Gくらいしか容量も使ってなかったです。
Indosat Ooredooはこのような事がよくあると、相談しに行った携帯ショップの人も言ってました。
さっきまで使えていたのに、5m距離を歩くと電波が届かなくなって使えなくなるとか、そういったのが普通にあるみたいなので不便。
- アプリでチャージ
- 携帯ショップでチャージ
一番のおすすめのsimカードは「XL Axiata」
3社を比較してみましたが、僕がおすすめするのはXL Axiata（エックスエル）です！
実はXLのsimカードを使った事がないのですが、何よりも現地のローカルの人や、現地在住の日本人の方もXLが良いと言っていたのもあります！
TELKOMSELも使い勝手や電波に不満はないのですが、僕はTELKOMSELを使用してクレジットカード情報漏洩被害にあったので、もう二度とTELKOMSELは使わないでしょう。
▼TELKOMSELのsimカードを使ってクレジットカード情報漏洩被害の記事です。
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Indosat Ooredooは電波の悪さはもちろん、急に使えなくなるし、お金をドブに捨てたような気持ちにさせられたので、Indosat Ooredooも二度と使わないです。
simカードの買える場所は
バリ島でsimカードが買える場所はこちらです。
- 空港
- 携帯ショップ
- ショッピングモール内
- お土産屋
| おすすめ度 | 価格 | 購入難易度 | |
|---|---|---|---|
| 空港 | 高い | 簡単 | |
| ショッピングモール | 高い | 簡単 | |
| 携帯ショップ | 安い | やや難しい | |
| お土産屋 | 結構高い | 簡単 |
simカードを買うなら空港で買うのがベストです！
空港であればパスポートの身分証もありますし、何より空港でインターネットが使えれば、空港からGrabタクシーを呼ぶ事もできますし、普通のタクシーを使っていても地図アプリが使えたり、運転手との会話に翻訳アプリなども使えますから安心できます。
simカードを売っている場所の周りには両替所やATMもありますので、お金も下ろしておきましょう。
余談ですが、日本で楽天モバイルを契約している場合、海外で2GBまで無料で使うことができるので、空港でSIMカードを買わなくてもひとまずGrabなどを使ってホテルに行くことも可能なので、海外旅行に頻繁に行く人に楽天モバイルは結構おすすめです。
空港以外でsimカードを買う場合、売り場を探すのが大変
たまたま見かけることはあるのですが、欲しい時に探すとなるとなかなか見つからないって事はよくありますよね。
携帯ショップは金額が表示されてて比較的安いのですが、英語が通じない場合が結構ありますので、インドネシア語が必要になったりします。
お土産屋なら探すのは簡単ですが、値段をふっかけてくるのであまりおすすめできません。
simカードのセッティングは購入時に対応してもらえる
simカードを購入したら、店員さんがセッティングをしてくれます。
バリ島で3回simカードを買いましたが、いずれも購入したお店の店員さん任せでした。
英語やインドネシア語が使えなくても、店員さんが勝手に携帯にsimカードを刺して、設定までしてくれます。
それと、一点注意なのは「設定してもらってからすぐには使えない場合がある」ということ。
僕が一回遭遇したパターンですが、simカードを設定したけどすぐに使えず、店員さんに15分くらいしたら使えるから大丈夫と言われた事がありました。
しかし30分経っても携帯は使えず…。
幸いにもお店の近くにまだいたので、お店に戻って店員さんに相談。
30分の間にショートメールが何件か届いていたので確認してもらったら、スマホ端末の再起動が必要だったみたいで、再起動かけたら一発で使えるようになりました。
後から使えると言われても、使えるようになるまでお店から離れない方がいいですね。
simカードのチャージ方法
バリ島滞在中にsimの容量を全て使い切ってしまった！なんて場合にはsimカードにチャージしましょう。
こちらの方法でチャージする事ができます。
- コンビニでチャージ
- 携帯ショップでチャージ
- アプリでチャージ
他にもATM、モバイルバンキング、モバイルキャリアサービスセンターなどでチャージする事ができるのですが、ややこしいので通常の旅行ではおすすめしません。
コンビニでチャージ
TELKOMSELを使っている場合はコンビニ（サークルK・MINI MARTなど）で番号にチャージする事ができます。
レジ前にある機械を使ってチャージするので、少し難しいかもしれませんが店員さんにお願いすると笑顔で対応してくれますよ。
携帯ショップでチャージ
こちらは全てのキャリア共通でチャージする事ができます。
チャージしたい容量を伝えればチャージする金額を教えてくれるのですが、色々とややこしいので紙に書いてもらったりするといいでしょう。
アプリでチャージ
各キャリア毎に専用アプリがあり、現在のインターネットの使用量や、いつまで使えるかなどがアプリ内で確認する事ができます。
▲TELKOMSELアプリの画面
アプリからクレジットカードを登録して、容量をチャージする事ができるので、コンビニや携帯ショップよりは楽にチャージできます。
▼TELKOMSEL専用アプリはこちら
▼XL Axiata専用アプリはこちら
▼Indosat Ooredoo専用アプリはこちら
バリ島で使えるSIMカードを日本で購入する
現地で購入するのはそれなりに良い経験にもなると思いますが、正直なところ少し面倒な部分ではあります。
ましてや言葉の壁があって少しハードルが高い、なんて感じている場合は日本でsimカードかモバイルwifiを用意しておきましょう。
▼タイで人気のキャリア「AIS」のsim2fly。4Ｇ・3Ｇ回線を8日間で容量4GB使い放題。4GBを超えても128kbpsへ速度が制限されますが、そのまま継続して使えます。
SIMカードを挿入し開通後、8日間（192時間）使用可能。
日本でsimを刺してしまうと、その時点からのカウントとなりますので、お気をつけください。
▼simよりWiFi派なら、断然グローバルWiFiがおすすめですね。
空港で当日受け取りもできるし、返却も空港でできるので手間が少ないです。
まとめ：観光においてsimカードがあると便利
海外旅行の為にsimカードを差し替えるのは少し面倒な作業だと思いますが、simカードの購入から設定までは10分程度あればできてしまいます。
それだけで旅行中の観光が劇的に便利になるのですから、現地でsimカードを買うのはメリットが大きいと思います。
旅行中どこでもインターネットに繋いで、快適に旅行を楽しんで下さいね！
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