ルピア

【バリ島の通貨・お金事情】両替や計算の仕方など旅行で役立つ豆知識

ルピア

旅行前にチェックしておきたいバリ島のお金事情についてお話します!

 

  • クレジットカードは使えるの?
  • 現地通貨はどこでどうやって入手するのがいいの?
  • どれくらい現金を持っていけばいいの?

などなど、いろんな疑問が出てきますよね。

 

タミー
この記事を見ればそんな疑問が解決すると思うので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

 

初めてのバリ島旅行でも、分かりやすいようにまとめています!

 

バリ島の通貨「ルピア」について

ルピア

バリ島(インドネシア)で使用されている通貨はルピアで、Rpと表記されます。

 

ルピア紙幣は7種類
Rp.1,000、Rp.2,000、Rp.5,000、Rp.10,000、Rp.20,000、Rp.50,000、Rp.100,000
コインは4種類
Rp.100、Rp.200、Rp.500、Rp.1,000

 

レストランなどでメニューを見ると、50Kといったように「K」を使っていることがありますが、これは1,000以下の単位を切り捨てた略です。

 

なので

  • 50K=Rp50,000
  • 100K=Rp100,000

となります!

 

お金の桁が多いバリ島ではこのように表示されることが多いので、覚えておいてくださいね♪

 

簡単なルピアの計算方法

ルピアは桁が多いので計算しにくいのが難点。

最初は頭が混乱すると思います・・・。←私はしばらく慣れなかった

 

レートによっても変わってきますが、おおよその数字を計算するのに簡単な方法がコレ。

0を2つとる

 

Rp50,000→約500円

Rp100,000→約1,000円

Rp2,500,000→約25,000円

ただし、あくまでも目安です。
タミー
私たちはレートによって、もっと細かい目安を出してました。
滞在していた時のレートは『Rp1,000=7.8円』だったので、四捨五入してRp=8円ということにしてこのように計算していました。
0を2つとって0.8を掛ける
つまり
Rp50,000の場合、500×0.8=約400円

こんな感じです。

 

こんなややこしい計算いちいちするの面倒だよ!って人は、通貨換算ができるアプリがあるので旅行前にダウンロードしておくと便利です。

私は「為替計算機」というアプリを使ってますよ。

 

▼ローカル店に行くなら、インドネシア語の数字も覚えておくと結構役立ちます!

関連記事

これから旅行に行くので、現地で使えるインドネシア語が知りたい!という方のために、初心者でも簡単に使えるフレーズをまとめてみました! インドネシア語は世界的にみても比較的簡単な言語と言われていて、日本人でも発音しやす[…]

インドネシア人

 

バリ島でチップは必要?

基本的にバリ島ではチップは不要です。

ですが気持ちという意味で、ホテルのポーターやマッサージのセラピストに渡す人もいるようです。

 

タミー
ポーターがいるようなホテルに泊まった事ないから分からないけど・・・
マーティン
でもタクシーや買い物した時に多めに渡すことはあったね!
親切にしてもらったり楽しいお買い物が出来た時にはチップがわりに多めに払ったり、「お釣りはいいよ!」なんてお金持ち風のセリフを言ったりしてました。笑
サービスが良かった時に「気持ち」でチップを渡すと良いと思いますよ!

 

細かい現金は持っておいた方がいい!

タクシーや個人店のお土産屋さんは、細かいお釣りがないことが結構多いです。

そんな時は100,000ルピア札だけだと損してしまうので、20,000ルピア札や50,000札は必ず持っておくようにしましょう!

もしもっと細かく清算したい人は、2,000〜10,000ルピア札があればバッチリです。

 

コインは出番があまりなくて、スーパーで買い物した時に使うくらいです。

でもコインは余ってもしょうがないから、手元にあるなら積極的に使った方がいいかも。笑

 

お釣りは切り捨てやお菓子で返ってくることも!

バリ島ではおつりをもらう時に、Rp500以下の端数は切り捨てられて返ってこないということもあります。

もしくは、飴などのお菓子で代用されることもあるから驚き!

お菓子を使ってるのは超ローカル店くらいだと思いますが、これが結構嬉しかったりするんですよね。

「あ、これ食べてみたかったやつ!」っていうのを貰ったりするから、得してないのになんかラッキー!みたいな気分になるんですよ。笑

 

クレジットカードは使える?

クレジットカード

クレジットカードは大きなホテルや観光客向けのレストランでは使えますが、個人店のお土産屋さんやワルンなどローカルなお店では殆ど使えません。

ホテルも小さい安価なところは、現金でしか支払えなかったりするので注意が必要です。

 

クレジットカードを持って行くなら、この2つがおすすめ!

  • VISA
  • MasterCard

クレジットカードが使えるところなら、だいたい対応してます。

 

クレジットカードは決済手数料がかかることがある

気をつけたいのは、クレジットカードで決済すると3%程度の決済手数料がかかってくるということ。

 

日本ではクレジットカード使用時の手数料はお店側が負担するのが普通ですが、バリ島では利用者に課していいことになっているのです。

 

なのでクレジットカードを使うより現金払いの方が得する場合が多いんですよ!

 

でもそうは言っても大量の現金を持ち歩くのも怖い、という人もいますよね。

しかもルピアは1万円に相当するお札がないので、お財布がパンパンになることもしばしば。

 

タミー

私たちは、その日使いそうな現金+クレジットカードを持ち歩くようにして、余計な現金はホテルにおいていくようにしてましたよ。

 

両替はどこでするのがいい?

現金払いのところも多いし、クレジットカードを使うよりも現金の方が得する場合もあるので、現地通貨は必ず用意しておきましょう!

 

両替できる場所はたくさんありますが、レートが良いのはこの順です↓

  1. 現地の街中の両替所
  2. バリ島の空港、ホテルの両替所
  3. 日本の空港の両替所

 

一番レートが良いのは街中の両替所ですね。

バリの観光地を歩けば両替所はたくさんあるので、すぐに見つけられると思いますよ!

でも街中の両替所はトラブルが多いというデメリットもあります。

場所によっては、ぼったくりや詐欺などの被害が発生しているようです。

 

▼詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

関連記事

バリ島は東南アジアの中でも屈指のリゾート地で、日本人にも人気が高い旅行先ですよね!実際に3ヶ月滞在してみた印象としては、居心地も良くて現地の人は陽気で親切。特に危険を感じることもありませんでした。 […]

バリ島の夕方

 

日本の空港で両替するのはレートが高いので、バリ島についたら空港で最低限の現金を両替して、足りない分を街中で両替するというやり方が良いのではないかなと思います。

 

レートの読み方

両替所

両替所では「JPY125」などと看板に表示されているのですが、これは¥1がルピアでいくらなのかという意味を表しています。

なので「JPY125」なら、¥1はRp125ですよ!ということ。

JPYの横にある数字が大きい程「レートが良い」というわけです!

ただしレートが良すぎる街中の両替所はトラブルが多い傾向があるので、そこも見分けが必要ですね。

 

ATMを使うのもアリ

ATM

現金(ルピア)を手に入れる方法は両替だけではなく、ATMで引き出すことも可能です!

PLUS」マークがついたクレジットカードならATMでキャッシングもできますし、国際キャッシュカードを使えば現地通貨を引き出すこともできます。

空港や銀行、コンビニ、街中にもATMはたくさんあるので、気軽に現地通貨を手にすることができるんです。

 

マーティン
日本円をたくさん持って行くのが不安だったり、現金が足りなくなってしまった時はATMは便利だよ!

 

クレジットカードのキャッシングは手数料が高いので、ATMを使うなら国際キャッシュカードで現地通貨を引き出すのがおすすめです。

 

タミー
私はいつも三井住友銀行のSMBCデビットカードを使ってます。

 

海外ATM利用時の手数料も110円だから、両替するよりもお得な場合もあるので重宝してます!

>>三井住友銀行 SMBCデビット

 

▼ATMを利用する時は、ぜひこちらの記事も参考にしてみて下さい。

関連記事

バリ島滞在中にATMを利用したところ、機械の中にカードが吸い込まれたまま出てこない!というトラブルが起きました。でもこれはバリ島だけではなく海外ではあるあるの出来事。私たちだけではなく、誰でも被害にある可能性は充分にあります[…]

ATM

 

いくら持って行くべき?

お金をいくら持って行こう?

すっごく悩むと思うのですが、これは人によって違うのでなかなか難しいですよね〜。

でも物価が安いバリ島では、割と少ない金額でも楽しめちゃいますよ!

 

参考までにシーン別に金額の目安を書いてみました。

食事
ローカルレストラン 500円以下、ローカルだけどオシャレ 1,000~2,000円、ホテル 2,000~5,000円
スパ
街スパ ~2,000円、高級スパ10,000円前後
移動費
タクシー 初乗りRp7,000 以後100mごとにRp650加算。(クタ〜スミニャックでRp30,000くらい)
お土産
コスメ 100円〜3,000円くらい、お菓子など食べ物 500円以内
お土産は自分用にアクセサリーとか洋服を買うと3,000円くらいとか、きちんとしたメーカーのものならもっとすることもあります。
でも、本当に物価安くないですか?
タクシーは日本と比べると本当に安くて、気兼ねなく遠くまでいけるし、Grabを使えばもっと安くなります。
ホテル、航空券、現地ツアーなんかは、日本で予約した場合クレジットカード決済が殆どだと思うので、現金(ルピア)はそんなに必要ないかもしれませんね。
マーティン
現金(ルピア)が余るのは避けたいよね!
日本円に両替するのに手数料がかかるし、それは面倒!
タミー
そうだね、私だったら一週間の旅行なら2~3万円分くらいルピアに両替しとこうかな?っていう感じかな〜。

まとめ

現金(ルピア)とクレジットカード、国際キャッシュカードの3つを持っておくと、スムーズに旅行が楽しめると思いますよ!

 

そしてルピアを使って買い物する時には、単位を間違えないように気をつけて下さいね!

Rp10,000札のところを間違ってRp100,000札なんか出してしまったりしたら、悪い人ならそのまま持ってかれちゃうかもしれません。

ローカルなお店はあんまりそういう変な人はいないんですけど、観光客向けの商売をしてる人は危ないですね。

 

皆さんがトラブルなくバリ旅行が楽しめるように祈ってます!

 

 

関連記事

これからバリ島に行く方や、旅行を計画している方は、現地の気候ってとても気になりますよね。いつ行っても楽しめちゃうのがバリの魅力!ベストシーズンや季節ごとの楽しみ方をまとめてみましたので、ぜひ参考にして下さい♪&nbs[…]

ヤシの木と女性
関連記事

バリ島は「神々が宿る島」といわれるくらい、人々は宗教と密接に関わった生活を送っています。そこには独特の文化が根付いていて、旅行中に「これはなんだろう?」と疑問に思うことがとても多いのです。 でもそれが分かる[…]

バリの人々
関連記事

バリ島にこれから旅行に行くという女性の皆さん!どんな洋服を持っていけば良いんだろう・・・と悩みますよね。 色んなシチュエーションに合わせて、こんな服装がベスト!という女性向けのコーディネートをまとめてみまし[…]

 
広告