アグン山と割れ門

人気急上昇の撮影スポット「ランプヤン寺院」の行き方から観光の仕方まで

アグン山と割れ門

最近インスタ映えするというので人気が高まっているという、ランプヤン寺院を皆さんご存知ですか?

バリ島の主要観光地からは少し離れているので、知名度は低いかもしれませんが、ここでしか撮れない写真は一生の思い出になるはず。

行き方から観光の仕方までご紹介しますので、これから行こうか迷っている人は参考にしてみて下さい!

 

タミー
あまりにも混んでいたので私たちは写真が撮れませんでしたが、どうしても写真が撮りたい人のためにアドバイスも書いてます!

 

ランプヤン寺院とは

ランプヤン寺院は、バリ島東部のスラヤ山に点在する8つのバリ・ヒンドゥー寺院の総称。

「ランプ」は「光」、「ヤン」は「神」を意味していることから、バリの人たちの間では光の寺院とも呼ばれているそう。

バリ島6大寺院の1つで、重要な寺院として知られています。

ランプヤン寺院の中でも、山の麓にあるプナタラン・アグン寺院が一番有名で、写真でよく見る割れ門とアグン山の風景はここで撮られています。

 

ランプヤン寺院の基本情報

ランプヤン寺院は、ウブドから車で2時間半くらいの場所にあります。

クタやスミニャックからだとプラス1時間は見ておかないといけないので、結構遠いですよね。

なのでできればウブドに一泊して、そこからランプヤンに向かうのが一番良いのかな〜と思います。

 

営業時間:6:00~19:00
住所:Jl. Pura Telaga Mas Lempuyang, Tri Buana, Abang, Kabupaten Karangasem, Bali 80852

 

ランプヤン寺院の行き方

  • カーチャーター
  • ツアーに参加

行き方は、このどちらかが無難。

 

タクシーで行けないこともないかもしれませんが、遠すぎて断られる可能性もありますし、行けたとしても帰りのタクシーを手配するのに困難です。

 

私たちはキンタマーニを色々観光するのにレンタルバイクで行きましたが、ウブドからはかなり距離がありお尻が痛くなるのであまりおすすめは出来ません。(笑)

 

やはり行くならツアーが一番楽だし、なんといっても快適です。笑
 

 

お布施を払って寺院の中へ

受付

まずは受付でお布施をおさめます。

お気持ちということで私たちは2人でRp20,000にしました。

 

サロンもここで貸し出しているようです。

腰に巻くサロンがないと寺院には入れないので、持参してない人はこちらで借りましょう!

 

駐車場

受付のすぐ横に駐車場があったのでバイクはここに停められましたが、車は満車。

なので皆さん坂を下ったところに駐車して、そこからシャトルの車で移動しているみたい。

 

この駐車場の前には商店が並んでいるので、飲み物がない人はこちらで購入してから観光に挑んで下さい!

日差しが強くて結構バテるので、水分補給はしっかりしないと危険です。

 

お手洗いも有料で(汚いけど)ありますよ〜。

 

登り口

では、こちらから登ってみます!

 

急な階段

山の上にある寺院というだけあって急な階段が続きます。

ビーチサンダルならおっけーだけど、ヒールがあるサンダルは避けた方が良いですよ!

 

プナタランアグン寺院

プナタラン・アグン寺院の入り口に到着しましたー!

聖水?でお清めしてもらって、中へ入ってみます。

 

待ってる人たち

ん??

まず何よりも先に目につくのは、この人の多さ!

ここまでの道のりではそんな人が多そうな気配は感じなかったのに。

 

皆さん座って何かを待っているようですが・・・

 

人気撮影スポット

おーーー!

正体はこれだ!!!

 

この写真を撮るために待っている人たちだったんですね!!

 

状況を把握するまで、しばし時間がかかりました。(笑)

それを察した瞬間、ここでの写真撮影はもう諦めモード。

 

それにしてもロマンチックなポーズですね。

テンポよくポージングを変える様子は、もうモデル並みですよ。

 

撮影の様子

きちんとプロの方がいらっしゃって、ここから順番に撮影していくということなんですけど、

それより何より気になるのは、床に水が張ってるんじゃないの!?っていうところ。

 

 

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私がインスタで見ていた写真はこんなに幻想的なんですけど、実際は何かが違う!

「え、あの写真は雨が降った日限定なの!?」と思ったタミーは完全におバカです。(笑)

 

その秘密は、なんと鏡でした!

 

鏡を使った鏡面写真で、水が張ってあるわけでもなんでもなかったのです。

 

タミー
色々現実を知ってがっかりだよ。

 

【動画】ランプラン寺院実際の映像 ↓↓↓

遠くから記念撮影

割れ門の間で写真を撮るのは諦めたけど、なんとか頑張ってみた渾身の一枚がこちら。

横から撮る作戦!!

 

ここで写真を撮っている外国人カップルについで真似してみました。

するとそこにいたHISのガイドさんが、「うんうん、そこベストだよ!」と行った具合で優しく見守ってくれた。(笑)

 

マーティン
逆光だから暗くて全然良い写真とれないよ。もう諦めて!

 

3つの階段

どうしても割れ門と写真が撮りたかった私に対して、マーティンは後ろの階段が気になる様子。

 

マーティン
割れ門よりこっちの方が全然かっこいいじゃん!!
タミー
え、そっち!?・・・

 

彫刻

確かにこちらも、長〜い階段で迫力がすごい。

真ん中の階段は進入禁止なので、右の階段から登ってみましたよ〜。

彫刻が細かくて素晴らしいですね。

黄色いお花と真っ青な空と、良い写真が撮れました。(マーティン撮影)

 

進入禁止

残念ながらこの奥は、観光客は入れないようになっています。

 

寺院の中

チラッと覗いてみると、こんな感じになってました。

 

見下ろした風景

上から見下ろすと最高の景色が広がっています〜!!!

奥に見えるのは標高3,014mのアグン山。

富士山は3776mなので少し低いくらいですけど、どことなく似てますよね?

いや〜この絶景が見れただけでも来た甲斐がありました!まだここは山の麓なのに、山頂まで来たような気分♪

 

遠くを見れば清々しいですが、足元をみると少しプルプル。

階段がかなり急なので、降りるときはご注意くださいませ。

 

帰り道

帰りはこちらの坂を下って帰ります〜。

山頂まで寺院があるそうですが、私たちはこれで退散です!

 

途中ご飯を食べながらウブドまで3時間半かかって、無事にホテルまで到着しました。

ほんと、お尻が痛くて限界。バイクで行くには距離がありすぎました。

 

割れ門で写真撮影するには?

私たちが行った時間は16時くらいでしたが、まだまだ混雑していました。

でもだからといって、早く行っても待つことには変わりないみたい。

7:30に着いて4時間待ったという情報も目にしたので、少なくとも2~3時間は待つと思っておいた方が良さそうですよ・・・。

 

なのでもし写真撮影を目的にランプヤン寺院に行くなら、ツアーではなくてカーチャーターして行った方がいいかもしれません。

なぜならツアーだと時間が決められていて、写真が撮れないまま移動することになってしまう可能性があるから。

実際HISのツアーで観光に来ていた日本人を見かけましたが、撮影している様子はなく、ささっと帰ってしまっていました。

 

長時間待つのはかなり大変ですが、唯一の救いは整理券があること。

以前は整理券がなく、列に並ばなければいけなかったようですが、整理券を貰えば自由にどこか行けるので良いですよね。

待ち時間に山頂まで行くっていうのもアリ・・・?なのかな?(笑)

2つめの撮影スポット
なかなかこれだけのために時間をさけない!という人は、こんな撮影スポットもありましたよ。
ちょっと写真が遠くて、分かりづらくてスミマセン。
カゴのようなブランコに乗ったり、台の上に乗れば、アグン山をバックに最高の写真が撮れること間違いなし!

 

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有料でしたがそんなに高くなかったですし、人も少ないので穴場です♪

場所は、最初にご紹介した駐車場や商店が並んでいるところにありますよ!

 

 まとめ

あんなに素敵なインスタ写真の裏には、こんな苦労が隠されていたんですね。

遠くて行きづらいとかツアーが少ないという理由からなのか、日本人はあまり見かけませんでしたが、行ってみる価値はあると思います!

写真は撮れなかったとしても目に見えないパワーは貰えます!(笑)

 

ぜひ旅行プランに加えてみてはいかがでしょうか?
 

 

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