私たちはタイのクラビからピピ島に行き、そこで数泊してきました!
キレイな海と大自然がありながらも、クラブミュージックが流れていたりと独特な空気感が漂う島がピピ・ドン島。
歩いて回れるくらい小さな島ですが、そこには色んな楽しみが詰まっています。
※この記事の情報は2019年6月時点のものです。(1バーツ=3.44円)
ピピ島ってどんなところ?
ピピ島はタイのプーケットとクラビの間あたりにある自然豊かで海が綺麗な、まさに秘境ともいうべき島です。
このピピ島は6つの島で成り立っているのですが、その中でもピピ・ドン島は唯一の有人島で観光地にもなっています。
日本からアクセスするには、空港はないのでプーケットかクラビから船で行く方法しかありませんが、どちらから行っても2時間程度です。
なので、プーケットやクラビ旅行のついでに1日ピピ島に行く!なんていうプランもありですよ!
ちなみにレオナルドディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」という映画の撮影場所になったのは、ピピ・ドン島ではなくピピ・レイ島のマヤベイというところです。
このマヤベイに行くには、ピピ・ドン島から更にアイランドホッピングで船に乗って行く必要があります。
クラビからピピ島への行き方
クラビからピピ島までは船で一時間半から二時間かかります。
私たちは、350バーツ(約1,200円)でチケットを購入しました。
こんなお安く行けるなんてありがたい!
クラビのアオナンビーチ周辺にあるツアーデスクで申し込むことができますが、場所によって若干値段が違ったので安いところを見つけてみて下さいね!
ツアーデスクはピンクのこんな感じのところです。
クラビからピピ島行きの船は、9:00と13:30の1日に2回しか出ていないので注意して下さい。
当日は車でホテルまでピックアップしにきてくれて、そこから色んなホテルを回って乗船場まで行きます。
こちらの建物が乗船場となりまして、コンビニっぽい商店もあるので、飲み物やお菓子などはここで購入できますよ♪
建物を入り正面にあるこちらで、チケットを見せて受付を済ませます。
この乗船場で直接チケットを購入することも可能ですが、その場合は450バーツかかるようです。
ツアーデスクで買った方が、ホテルまでのピックアップもついていて安いので、事前購入が断然オススメです!
では出航時間になる前に船へ乗り込みます!!
なかなか大きめの船です!
中はこんな感じのゆったりシートが並んでいます。
スーツケースは全員のをまとめて預かってくれるので、大きな荷物があっても安心!
もちろんトイレもついてますよ〜。
乗船時間はそんなに長くはないものの、この船の揺れは結構キツイです。
私は最後トイレに閉じこもりました・・・。
酔い止めは日本から持参必須です!
ピピ島に入るには入島料20バーツ(約70円)を支払う必要がありますので、小銭を用意しておきましょう!
到着すると、ピピ島へようこそ!の歓迎ではなく、アイランドホッピンクなどの勧誘の嵐が待っています。
申し訳ないけど気持ち悪くて、それどころじゃない私たち。
ホテルまでは本来なら歩いて行ける距離なのですが、船酔いの件もあるので200バーツ(約700円)で荷物を運んでもらうことに。
しかもこういう原始的な運び方。
道が狭いのでタクシーとかは通れないみたい。
Loh Dalum Beach(ローダルムビーチ)
船乗り場の反対側にあるのが、Loh Dalum Beach(ローダルムビーチ)です。
ピピ島といえばやっぱり海ですよね〜!!さすが離島の海は透明度が違う!
ここは波が穏やかなので、海水浴するにも最高です!
カヤックで行くモンキービーチ
このビーチではカヤックを貸し出しているのですが、なんと!しばらく漕ぐとモンキービーチがあるんです!
カヤックは1時間で200バーツ、1時間半で250バーツ、その後1時間ごとに100バーツプラスと言われましたが、1時間だと短くて2時間だと長いな〜と思って、1時間半250バーツで交渉したら交渉成立しました!
ライフジャケットと防水バックを貸してくれるので、持ってる荷物が濡れる心配もなしです。
モンキービーチまでは15分と言われましたが、
結構遠いです。
15分ではとても無理。
この左奥をカーブしたところにあるので、漕いでも漕いでも先が見えず途中で不安も襲ってきますが、30分はかからないでモンキービーチに到着することが出来ました!
小さいビーチですが、人も少なく穴場感がハンパない!
同じくカヤックやボートで来た観光客が何人かいましたが、わざわざここまでくる人は少数派だと思います。
タミー1人じゃカヤック漕げないでしょ。(笑)
本当に、自分1人で漕いだら全く進まなくて焦りました。
腕の力がある女子ならいいけど、自信ない人はやめておいた方がいいかもしれないです・・・。
でも海は本当にキレイで、シュノーケリングをすると魚も見えたりなんかしちゃいます!
クラビで買ったシュノーケリングがここで役に立ちました。
皆さんもぜひ、モンキービーチに行く際はシュノーケリング持参で行ってみて下さい!
そしてモンキービーチという名がついているだけあって、猿ももちろんいますよ!
ですが、この猿ちっとも可愛くないんです。
カヤックの荷物を襲撃して、食料を狙ってくるので結構危険。
防水バックには何か入ってると猿は知っているので、防水バックが狙われます。
ペットボトルも自ら蓋を開けて飲まれてしまいます。
威嚇すると猿も威嚇してくるので、とりあえず防水バックだけは死守して下さい!
【動画】猿がカヤックの荷物を狙っています ↓↓↓
1時間半だとあまり時間がないので、さくさくと遊んで切り上げましょう!
帰りのカヤックも体力勝負!
モンキービーチで遊びすぎて、体力消耗しないようにご注意です!(笑)
生活するにも困らない!お店はたくさんある
レストラン、お土産屋さん、海グッズのお店、タトゥーショップ、マッサージ、ランドリーショップ、などなど色んなお店があるので、生活するのにも困りません。
ホテルもたくさんあり、ピピ島に何泊かしている観光客も多いようです。
食事はローカルなタイフードから観光客向けのカフェまで様々。
カフェは普通に日本と同じような値段設定で、タイにしてはお高めです。
夜のビーチはクラブミュージックでノリノリ
夜になるとビーチ沿いでは、ネオンとクラブミュージックでとても賑やかな場所に変化します!
写真の奥のほうでファイヤーショーをやっているの、分かりますか??
棒の両端に火がついていて、それをブンブン振り回すっていう超人技!!
鑑賞料は払わなくても見れそうな雰囲気でしたが、逆にそれだと申し訳ないくらい本格的。
ずっと見ていたいけど、音楽が爆音すぎてここには長くいられない・・・(笑)
隣同士のお店で違う音楽を爆音でかけるものだから、なんだかおかしなことになっちゃってます。
【動画】ファイヤーダンスがイケてる ↓↓↓
【動画】パーティービーチ化したピピ島 ↓↓↓
こちらは「IBIZA POOL PARTY」というプールクラブ。
曜日によってクラブイベントが開催されます!
なんと入場料は無料!!!
誰でも気軽に入れるので、芋洗い状態で盛り上がってました!(笑)
欧米人の若者がたくさんいましたが、クラブだけではなくピピ島に来ている観光客は、欧米人の20~30代が多い印象です。
IBIZA POOL PARTY
営業時間:10:00~21:00
住所:225 7 Ao Nang, Mueang Krabi District, Krabi 81210 タイ
ピピ・レイ島にアイランドホッピング
秘境感を味わいたい方は、アイランドホッピングが絶対おすすめ!!
映画「ザ・ビーチ」の撮影場所のマヤベイというところは、2019年6月現在は閉鎖されていて上陸することはできませんが、他にも見所はたくさんあります!
半日コースや1日コースなど、ツアーの内容もさまざまなのでツアーデスクで直接相談してみて下さいね。
ただこのアイランドホッピング、雨季だったせいなのか波が高くて本当に本当にスリリングでした。
転覆するのでは・・・とヒヤヒヤするくらいなので、そこは覚悟して下さい。(笑)
船酔いしやすい方もご注意です。
▼アイランドホッピングについては、こちらの記事をご覧ください!
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ここは絶対外せないView Point(ビューポイント)
ピピ島を上から見渡せる絶景スポットがあるんです!
山の上にあるので想像以上の体力がいりますが、これは見ておかないと損!
サンセットも見れるということで、その時間帯を狙って観光客が集まってきます!
この日は曇っていて太陽の姿は見えませんでしたが、とてもロマンチックな雰囲気でしたよ!
サンセット後の帰り道は足元が暗いので気をつけて下さい。
ちなみに蚊もすっごく多いので、蚊よけスプレーがあると便利です!
ビューポイントまでの行き方
登る際は、この看板が目印となり、500M、20分と書いてあります。
途中地点で30バーツ払う必要があります!
帰りは窓口がやっていなかったので、夜なら無料で行けるのかも。
(そんな人はいないと思いますが。。。)
お金を払ったすぐ横には最初のビューポイントがありますが、まだまだここからが大変!!
登りきった先には最高の景色が待っているので頑張って下さい!
View Point(ビューポイント)
営業時間:5:30~19:00
住所:หมู่ที่ 7 163 Ao Nang, Mueang Krabi District, Krabi 81000 タイ
まとめ
ピピ島はクラビやプーケットからのアイランドホッピングでも行けますが、たっぷり満喫するなら1泊するのがオススメです!
ぜひピピ島ならではの秘境感を味わってみて下さい♪
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