クラビで食べたタイフードを大公開!本場は日本のタイ料理とは違う!

クラビに1週間滞在していた私たちですが、その間はカフェに行ったりすることもなく、タイフードを満喫しました!

やっぱり本場は、日本で食べるタイ料理とは違いますね!

 

タミー
日本で食べるタイ料理は、日本人向けにアレンジされてるものが多いんだな〜と身をもって知りました!

 

※この記事の情報は2019年6月時点のものです。(1バーツ=3.44円)

 

レモングラスの主張が凄いトムヤムクン

タイといえば、トムヤムクンは外せませんよね!

クラビでもだいたいのお店で食べられるテッパン料理です。

 

そもそもトムヤムクンって何?ってことなんですけど、タイ語だとトム(煮る)・ヤム(混ぜる)・クン(海老)っていう意味なんだそう。

でもメニューには、トムヤムクンではなくTOM YAMと表記されていて、具は海老だけではないのです。
(お肉かシーフードか選べるお店が多い。)

それ以外によく入ってる具材は、トマト・玉ねぎ・きのこ・パクチーなど。

 

そして半分くらいは、食べていいものなのかダメなものなのか分からない香辛料が入ってます。

ネギがいっぱいいる!と思ったら、とんでもなく硬くて食べられなかったり、ローリエなのかレモングラスなのか、大きな葉っぱが入っていたり。

 

実際はこれらは食べられない香辛料だと思うので、具はかなり少なめです!

1回の食事にこれだけだと物足りない感じ。

 

タミー
日本だと麺が入ったトムヤムヌードルが多くないですか!?
その印象が強くて、ヌードルちょうだい!と何度思ったことか。(笑)

 

でも美味しさは、この大量の香辛料で決まる気がします。

思ったよりも辛さは控えめで、それよりも酸味が強いのが特徴。

レモングラスが効きまくりですが、この酸味が癖になるんですよね〜!

 

バジルが強いガパオライス

ガパオライスは日本で食べるものと違って、なんか癖が強いんです!

その正体は、バジル!!

 

そもそもガパオとはホーリーバジルというバジルの名前なんだそう。

ということは、今まで食べていたガパオライスは本物のガパオライスではなかったのね!?

でもそれも納得。

日本ではこの癖の強さはちょっと受け入れにくいかも。

 

ローカルなお店だとだいたいこんな感じの盛り付けですが、たまにカフェ的な盛り付けをしてくれるところも。

そしてこのタレが多いと、ご飯の進みも早いです!

 

茄子も緑のグリーンカレー

マーティンが気に入ってよく食べていたのがグリーンカレーです。

全然辛くないので、辛いものが苦手でも大丈夫!

ココナッツがまろやかな味にしてくれています。

 

マーティン
胃腸が弱くて辛いものがダメ!という人は、グリーンカレーなら安心です!

 

鶏肉や茄子を中心に、具がゴロゴロ入っていてボリューム満点。

でもやっぱり一緒にライスを頼むのがおすすめです!

 

そして茄子といっても日本のような紫の茄子ではありません。

タイの茄子は緑色で丸いのです!

紫の茄子よりちょっと硬くて皮もしっかりしてるので、キュウリにも近いような・・・そんな感じの味です。

 

カレー味の蟹料理!プーパッポンカリー

プーパッポンカリーは、蟹が入ったカレー味の炒め物です。

プーケットやバンコクでは値段が高くてなかなか食べられませんが、クラビだと屋台で100バーツ(約340円)くらいでした。

 

蟹は正直食べれるところは少ないし、殻を割らなきゃいけないので洋服にカレーが飛び散ったりで悲惨なことになったりするんですけど(笑)

出汁が最高に良い味を出してくれるんです!!

 

カレーだけど全く辛くなくて、むしろ甘みさえ感じる優しい味。

一度食べたら病みつきになること間違いなしです!

 

タミー
でもメニューにはプーパッポンカリーと書いてなかったりするので、写真を見て判断していたりしました。

 

「ザ・ピザ・カンパニー1112」のドリアンピザ

タイにあるチェーン店の「ザ・ピザ・カンパニー1112」というピザ屋さんでは、珍しいドリアンピザなるものを打ち出していました!

 

左がそのドリアンピザ!

生地の上にた〜っぷりドリアンのペーストがのっています。

値段は259バーツ(約890円)と、なかなかの金額。

日本でもピザ高いですが、タイでも高いんですね。

 

そのお味は・・・?

 

意外にイケる!!!

 

甘くてスイートポテトの延長線上にあるような・・・そんな感じの味です!

スモールサイズでも結構ボリュームがあって、一切れでも充分お腹にたまる!

甘いのでデザート感覚で食べられるピザです。

臭みがあまりなく、ドリアン初心者でも挑戦しやすいと思います!

 

マーティン
でもホテルはドリアン持ち込み禁止のところもあるので、テイクアウトする場合は気をつけて下さいね!(笑)

 

見た目もインパクト大!パイナップルチャーハン

南国感ハンパないこの見た目!

モリモリピラフの上に、ぷりぷりの海老がのっています!

タイは海老が安いみたいで、ローカル店なのに大きな海老が入ってたりするのが嬉しい!

 

カレー味のチャーハンで、癖がなく日本人にもすんなり馴染む味。

中にパイナップルが入っていて、これも不思議とマッチ。

酢豚のパイナップルは好きじゃないけど、なんかこれはイケる!(笑)

 

タイの焼きそばパッタイ

ライスヌードルを炒めた、もちもち食感の麺が特徴のパッタイ。

ライムを絞るのがタイの本場の食べ方なんでしょうか。

日本の焼きそばに慣れてしまっているせいか、もうちょっと色んな具が入ってたらな〜なんて思ってしまうけど、味は普通に美味しい!

 

豚の串焼きムーピン

よく屋台で見るムーピン(豚の串焼き)は、油が乗ってて最高に美味しいんです!

これは1本では足りないので、一気に3本くらいはイケちゃう。

焼きたてが買えればラッキーです!

やっぱり冷めたものより暖かい方が断然美味しい!

1本10バーツ(約35円)でこのクオリティーは大満足!

 

BBQ!海鮮焼き

タイでは、店先に並んでいる海鮮の中から好きなものを選んで焼いてもらえる事が多いんです!

自分で焼くわけではないので手間もないし、選ぶのも楽しい!

タコや海老、魚や貝など、たくさん食べても日本で食べるより断然安い!

 

ドリンクシリーズ

ここからはドリンクをご紹介します!

フレッシュフルーツジュース

タイはフレッシュフルーツジュースが本当に安くて美味しいです!

注文してからその場で作ってくれるので、新鮮だし種類も豊富!

マンゴー、バナナ、すいか、レモン、パパイヤ、ストロベリー、グァバ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ・・・etc
選びきれないほどたくさんのフルーツと、それを何で割るかっていうのも決められたりします。

そのままのジュースか、スムージー、ミルク、ヨーグルトなど。

50~100バーツでこの写真の大きさが飲めちゃうなんて、それは毎日飲みますよね!

 

みんな飲んでるココナッツジュース

観光客も地元の人も、みんな飲んでるココナッツジュース。

私もマーティンも以前飲んだことがあるけど・・・

2人とも美味しかったイメージがない。

 

最近ココナッツ入りのグリーンカレーにハマったマーティンは、今ならイケるかも!と再挑戦。

 

マーティン
でも、やっぱり何が美味しいのか分からない!!(笑)

 

フィリピンでは、ココナッツの内側の身も最強に美味しいと聞きました。

イカの刺身のような味らしいんですけど、

「それならイカの刺身食べるわ!」とマーティン。

 

ココナッツって不思議ですね。

食べ方や飲み方で、全然味が違うっていう。

それにしても、なんでこんなしょっぱい水みたいなココナッツジュースが人気なのか、私たちには理解不能でした。。。

ちなみに値段は40バーツ(約140円)とかで買えます。

 

タイのミルクティー。通称タイティー

なぜかオレンジ色のタイティー。

左がミルクティーで、右がアイスティーです。

 

味は、どっちもめちゃめちゃ甘い!!


マレーシアのミルクティー「テタレ」は甘くてもすっごく美味しかったのに、これは何かが違う。

と思って調べたところ、

タイの紅茶の茶葉は、高発酵させた紅茶でスターアニスなどのスパイスやバニラが配合されているとのこと。

 

タミー
どうりで!
私、スターアニス(八角)が苦手なんです・・・

 

でもタイの茶葉はお土産としても人気が高いと聞いたことがあるので、スターアニスが好きな人なら気に入るはずです!

 

▼「テタレ」が気になった方はこちらの記事を参考にどうぞ!
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クラビにもあるタピオカミルクティー

クラビタウンのナイトマーケット近くでタピオカミルクティーを飲んでみました。

ミルクティーに黒糖とタピオカを別料金でプラスしていく方式。

トッピングして頑張って台湾風タピオカミルクティーに近づけてみましたが・・・

 

ん〜なんか物足りない。

甘いだけで紅茶の味があまりしないんです。

 

台湾のクオリティーには程遠いので、わざわざタイで飲まなくてもいいかもしれません。(笑)

 

まとめ

以前は香辛料などが嫌いでタイフードが苦手だった私も、これだけ食べてたら慣れてきました。

でも歳のせいで味覚が変わったっていうのもあるのかも。(笑)

今まで苦手でも食べてみたら結構クセになったりするので、是非ローカルフードに色々チャレンジしてみて下さいね!

 

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